Essay 因幡の旅 絵本の『こんとあき』をこの歳になって初めて読んで、鳥取砂丘を遠く思った。やわらかな絵に描かれた広漠とした明るさは、子どもよりも、自分の身のうちの切実さにふれたようだった。 日々自分たちを気遣ってくれる先生が、それを聞いてまた連れて... 2024.12.31 EssayTravelogue